拭き残し→Aピラー 3cm、運転席前の扇形 17cm、助手席前の三角形 16cm、室内からのワイパー見え有り
2014年8月に発売された10世代目のハイゼット・トラックです。スバル・サンバー(S500J)、トヨタ・ピクシス(S500U)としても販売されています。
商用車ですので、ワイパーを隠そうとかそんな事は一切無く、全て丸見え。これが乗用車だったら雑な設計が許せなくなる所ですが、軽トラだと車両全体の雰囲気が「それで何が悪い!」と開き直っていて、しかも説得力があるので納得。
拭き残しの寸法を読み解くと、運転席前の扇形や助手席前の三角形が、一般的な軽自動車の2倍程度あります。一方、Aピラーの拭き残しに目立つ違いはありません。
インパネは高いのにワイパーが丸見えで、特にアームの形状が高いので、アーム下から地面が丸見えです。
尚、商用車ですので、左右のワイパーブレード(ゴム部)は同じ40cm、しかもハイゼットトラックとも同じ。交換用部品の手配が容易になります。これは商用車として大事な商品性です。
軽トラック3社のスズキ・キャリイ、Hondaアクティ、あるいは同じダイハツの軽商用車のハイゼットカーゴと見比べてみて下さい。
スズキ・キャリイ(DA16T)
https://www.youtube.com/watch?v=Eh7U8E84PgA
Honda アクティ(HA8)
https://www.youtube.com/watch?v=DyjxWK1IFHA
ダイハツ・ハイゼットカーゴ(S320V)
https://www.youtube.com/watch?v=ZS3hEqy4QwQ