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スカイラインが紹介する貴重ノレブ4004弾「メルセデスベンツ500K」
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車種説明、1935年、それまでの380Kに代わるメルセデス最高級ツーリングカーとしてデビュー。ポストビンテージ期においては、この500Kと後継車の540K/580Kは世界で最も豪華、かつ高性能なグランドトゥアラーの一つであった。パワーユニットは新設計の直列8気筒OHV9ベアリング5リットルで、通常はフルスロットルで100PSを発揮するが、特に加速力を要するときはさらに深くペダルを踏み込むと“ワルキューレの雄叫び”と呼ばれた作動音と共にルーツ式のスーパーチャージャーが作動、160PSに到達した。シャシーはポストビンテージ期の高級車の中でも極めて進歩的で、既に4輪独立懸架やサーボ付の4輪油圧ブレーキを備えていた。この時期の高級車には珍しく、380K以降のモデルについてはコーチビルダー向けにローリングシャシーでの販売は原則的に行なわれず、ほとんどは自社のジンデルフィンゲン工場でコーチワークまで行なわれた。しかし、自社製ボディとはいえ、華麗なデザイン、入念な造り込み共に老舗コーチビルダーの作品に勝るとも劣らないものだった名車です。^^

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