販売好調の新型フィット、そして3年連続コンパクトカー販売台数1位の日産ノート、今回は、この2台の走行性能や乗り心地、ロードノイズといった、動的性能を比較していきます。
■高速直進安定性 フィット 8点 / ノート 7.5点
比較的、高速直進性が良く、まっすぐ走りやすいのはフィットの方。路面外乱が入っても、足が素直に動いて衝撃を吸収するため、進路の乱れが少なくて済みます。横風を受けると左右へ流される印象はありますが、それも微小な影響です。さらにフィットは、ホンダセンシングを全車標準装備しており、ACCは、きめ細やかな車間調節をしてくれ、LKAS(レーンキープコントロール)は、動作が優秀で、適度なステアリング介入をしてくれます。
対するノートも、高速走行での安定感は高いのですが、路面の継ぎ目を乗り越したときの挙動の落ち着きに若干不安があります。またACCは、メーカーオプションで設定はありますが、LKASの設定が無く、装備不足は否めません。もちろん、次期型ノートには、プロパイロットがもれなく装備されると考えられますが、現時点ではマイナス点としました。
(続く)
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