『金曜ハックモータース』
第16回「RF2 Step WGN! SRSエアバック警告灯を消す。SRS異常メモリーリセット方法」
RF2ステップワゴンのSRS警告灯がついてしまいました。
エアバックは命に係わる装備なので、
一度異常を感知するとメモリーされ、
リセットをしないと警告灯が消えません。
バッテリー電圧異常(バッテリーあがり)や、
シートベルトセンサーなどのちょっとした接触不良などでも、
点灯することがあるので、一度リセットをかけてみることをお勧めします。
RF1/RF2以外でも、この位の年式のホンダ車は、同じ方法でリセットできます。
なお2020年現在、SRSやABS警告灯は、消灯していないと(正常状態にないと)
車検には通りません。
1、IG-SWをOFFにする。
2、運転席下ヒューズボックスの端(右側)にある黄色2pinカプラー(コネクター)をショートさせる。
3、IG-SWをON。
4、SRS警告灯が6秒点灯し、消灯する。
5、4秒以内にショートを解除。
6、SRS警告灯が点灯したら、4秒以内に再びショートさせる。
7、SRS警告灯が消灯したら、4秒以内にショートを解除。
8、SRS警告灯が2回点滅し、リセット完了。
9、SRS警告灯が再点灯しなければOK。
もし、再点灯した場合はリセット失敗か、SRSに異常あり。
10、IG-SWをOFFにし、3秒以上おいてから再度IG-SWをONにする。
11、6秒後SRS警告灯が消灯し、30秒経過しても再点灯しなければSRSは正常。
再度点灯するようでしたら、バッテリーの電圧チェック、
シートベルトセンサー周りや、
エアバック周辺のカプラー等の接触不良をチェックしてみてください。