車種説明、650Sクーペおよびスパイダーの上のポジショニングされるモデルであり、650Sを含む“スーパーシリーズ” の最上位車種となる。 エンジンは675PSにまでチューンナップされた3.8LツインターボV8を搭載。マクラーレンによれば、その50%ほどのパーツが新たに設計された。
エンジン形式は新たに “M838TL” というコードネームが与えられている。 ボディはエアロダイナミクスをより追求したものとなっている他、エンジン、シャシー、ボディのすべてにわたって軽量化が図られ、乾燥重量は650Sよりも100kg程軽い1230kg。パワーウェイトレシオは、550ps/tにまで上昇している。
650Sのそれより50%大きくなったロングテール・エア・ブレーキが装備されており、強力なダウンフォースを生み出す。 新しいカーボンファイバー製のリア・ウイング、リアのガーニッシュから突き出た2本のチタン製エグゾースト、新たにデザインされたカーボンファイバー製のリア・バンパーとリア・ディフューザーも675LTは専用装備。 675LTは650Sと同じくロードカーとしても快適にモデルではあるが、そのフォーカスはサーキットにある。
顧客から寄せられた熱い要望を受け2015年12月675LTのオープントップ・モデル「675LT スパイダー」を生産することを発表した。販売台数は500台の名車です。^^