１月１６日朝、浜松市で道路を横断してた男性が乗用車にはねられ死亡し、運転していた男が逮捕されました。県内では３日連続で交通死亡事故が発生していて、警察は注意を呼び掛けています。
過失運転傷害の現行犯で逮捕されたのは浜松市北区三ヶ日町の会社員（２４）です。警察によりますと会社員は１月１６日午前７時半ごろ、浜松市北区細江町気賀で乗用車を運転中、道路を渡っていた藤原孝治さん（９３）をはねてケガをさせた疑いが持たれています。藤原さんは全身を強く打ち、病院で死亡が確認されました。会社員は当時、出勤する途中で、警察の調べに対し「人をひいたことは間違いありません」などと容疑を認めているということです。県内では１月１４日、浜松市で１人が交通事故で死亡し、１５日は浜松市で２人、島田市でも１人が亡くなっていて、１６日も含め３日間で５人が死亡しています。警察は、安全な速度での運転と前方の安全確認の徹底を呼び掛けています。
