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スズキ、新型ハスラー6年ぶり2代目、初の全面改良 室内空間拡大
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スズキは24日、軽自動車「ハスラー」を平成26年の初代販売開始以来初めて全面改良し、来年1月20日に発売すると発表した。初代はスポーツ用多目的車(SUV)とワゴンの中間的な「クロスオーバー」といわれる新ジャンルを軽で開拓してヒットしたが、2代目は室内空間拡大や先進安全機能強化などによる使い勝手と、アウトドアをイメージしたデザイン性をさらに強化。軽市場では各社の新型車投入が相次いでおり、今後も活気づきそうだ。

 2代目ハスラーは、最近人気のSUVデザインの傾向から、外見をあえて角ばらせつつ内装をカラフルにし、楽しさのあるデザインにした。一方で室内空間拡大や収納力向上で使い勝手を高めた。また、小型モーターと電池、エンジンを組み合わせてパワーと燃費を向上させた「マイルドハイブリッドシステム」を全グレードに搭載。スズキ軽で初となる前方車追従機能をはじめとした先進安全装備の拡充など「全方位で商品力を向上させた」(担当者)。価格は136万5100円からと初代より約1万7千円増に抑えた。

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