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フェラーリ458のO2センサーに過大な流量のガスが流れるとエラーを生じます。
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BGMをYouTubeが提供の著作権フリー音楽に差し替えたらば、純正マフラーを装着したフェラーリ458イタリアの元気な走行音を3Dリアルタイムスペクトラムアナライザーで分析した音が出なくなっちゃいました。

フェラーリ458のF136FBエンジンでは、純正排気デバイスによって流れマフラーやエキゾーストマニホールドなどを換装することで排気音の向上に関心があるオーナーさんも居られるようですが、排気音が大きくなったり音色が変わるということは、O2センサーで対応可能な流量の排気ガスが流れていることになります。

するとO2センサーの異常によってエラーエンジンチェックランプが点灯します。

運転席前方LCDパネル内に黄色いエラー印は非常に目障りなので、エラーを表示させないようにするアダプターが販売されているので、これを取り付けておられる458オーナーさんも多数お見掛けします。

しかしこのアダプターは、黄色いエラー表示を消すためのアクセサリーであって、排気ガス増大に伴うO2センサー異常状態を解決するものではありません。

従って、もしもフェラーリ458本来のポテンシャルを復活させたい場合は技術集団であり芸術集団でもあるフェラーリ社のエンジニアが設計した純正排気デバイスに戻すことをお勧めします。

なお今から20年前に私たちがチューニングしていた頃であれば、マフラーやエキゾーストマニホールドを換装したらば、必ずECUのマップを書き換えて貰ってました。マフラーの抜けが良くなれば排気流速が変化するので、あたりまえのことでした。

フェラーリ458の場合は当時の燃料噴射制御システムから進化していて、O2センサーによって排気ガス内の残存酸素濃度をリアルタイムで測定しつつ、各シリンダーに設置された「イオン電流測定回路つきスパークプラグ」からの燃焼状態をECUにフィードバックしてシリンダー内に燃料を噴射しています。

なのでO2センサーの異常はフェラーリ458本来のポテンシャルが発揮されませんがエンコしたりしません。排気ガス中の酸素濃度の信号が途切れてもECU内のマップによる燃料が噴射されるので、とりあえず爆音でカッコいい音で走ることはできますが、瞬発力に優れて反応の良いエンジンとは言えなくなるので、ぜひO2センサーが異常となる排気デバイスを元に戻してからECUのエラーの履歴をけしてあげて下さい。る排気ガス流量を前提としたO2センサーが搭載されています。

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