ノート e-POWERは、インテリジェント エマージェンシーブレーキというものが付いています。いわゆる自動ブレーキです。この車を購入してから1年半近くになりますが、幸いなことにこの機能のお世話になることがありませんでした。
今回、この機能を体験しました。しかも、前方に何もないところで通常運転中でした。このような状態で、起きやしないかと前から心配だったのですが、ついに起きました。どうも、左カーブの道路で左側の歩道を走っていた自転車が、道路を横断するように見えたのではないかと思います。
この機能は2段階に作動するということがわかりました。最初は警告音と軽いブレーキがかかり、それで前方の障害がなくなるか、運転者が回避するとそのまま走行状態を保ちます。障害物があるのに運転者が回避できそうもないと、さらに強い制動がかかるとのことのようです。
カメラ映像から判断すると、このような誤作動は避けられないでしょうね。ブレーキを2段階に分けて作動させることで、運転者の介入を促すということなのですね。今回、自動ブレーキを過信しないように、あらためて肝に命じました。