毎回、これぞ“東京モーターショーのコンセプトカー”と呼びたくなるような、市販モデルとは一線を画すショーモデルを出展するダイハツは、今回も4台のスタディモデルを展示します。さっそく見ていきましょう。
軽サイズの自動運転タクシー、イコイコ(IcoIco)&ニポテ(Nipote)
自動運転の公共トランスポーター。クルマ椅子や大きな荷物を持った旅行者が、ファースト&ラストワンマイル(この場合、駅などから、自宅やホテルまでのタクシー的な行程でしょうか)で使うという想定です。
EVで、ボディは軽自動車枠を高さ方向(ほぼ2m)にもほぼ目いっぱい使ったサイズ感。シートはアレンジ可能で、乗車定員は決まっていないようですが、エンジンルームやコックピットがないので6名ぐらいはイケそうです。左サイドは両開きのスライドドアで、格納式のスロープでバリアフリーを実現。会話が可能な自走式お世話ロボット・ニポテ(イタリア語で孫)が付属していています。